ミサトピア小倉病院のあり方

病院理念

城西医療財団の理念

私達は、病める人障碍を持つ人にいつもやさしく、最良の医療サービス及び福祉サービスを一体的に提供する。また、心身の健康保持・増進を志向する人に、最良のサービスを提供する。利用者を身体的、精神的、そして論理的に診療し、科学的根拠に基づいた治療を行う。

ミサトピア小倉病院の病院理念

慢性期の患者さん一人一人の病状・置かれている状況を個別的に考え人格を尊重し、全職員が職種を超えてチームを組んで一体的に治療目標が達成できるように最良の サービスを提供する。

基本方針

患者さんの権利

患者さんは、人間として尊重され差別されることなく、公平で良質な医療を受ける権利があります。 そのため私達は治療を始める際には、診療についての情報をご本人やご家族に説明しご理解いただいた上で患者さんのプライバシーを守り、意思を尊重し継続性のある医療を提供します。

院長あいさつ

ミサトピア小倉病院は自然豊かな信州安曇野の地に、2002年3月に開院いたしました。

130年以上の歴史を持つ城西医療財団では最も若い病院になります。多岐にわたる精神医療の中でも精神科疾患にて長期療養を必要としている患者さんのために150床にて対応しております。

少子高齢化の波を受けて増え続けている認知症の方々、その中でも精神症状や心理行動障害などで在宅や施設で対応が困難となった患者さんのために50床を認知症療養病床としております。

開院当時から世の中における精神医療の主たるテーマは社会復帰でありましたが、精神症状の激しさや治療抵抗性などにより長期療養を要する患者さんも少なからずいらっしゃるのが現実です。

当院では、財団の基本理念の一つである「いつも優しく」を常に意識しながら多職種協働にて患者さんを支え、安心・安静な療養を目指しています。

院長 桑村智 

看護局長あいさつ

当院は自然豊かな、りんご畑が多数ある三郷小倉に位置する精神科療養病床です。
豊かな環境の中で、城西医療財団の理念である「いつも優しく」を念頭に、精神疾患や認知症疾患の患者さんに寄り添い、安心、安全に療養できる環境を提供し、在宅復帰を目指す努力をしています。

外来診療はなく、予約した入院を受け入れている静かな療養環境です。
患者さんの治療には、看護・介護職員一人ひとりの関わりだけでは限界があり、他職種連携を行いながら治療を継続しています。院内には広々とした体育館があり、四季折々のレクリエーションは患者さんだけでなくスタッフ自身も心豊かにしてくれる貴重な時間となっています。
看護・介護職員は長期療養が必要な患者さんにも、入院生活が負担にならないように、常に医学的な根拠を持ち、ケアをするように心がけております。

今後も、県内外の病院、施設、地域との連携を行い、安曇野地域における精神科療養病床の役割を果たせるように努力していきたいと思います。

看護局長 髙山順一

医療従事者の皆様へ

精神疾患や認知症疾患の看護に興味のある方

ミサトピア小倉病院では、精神科療養病床で働く仲間を募集しています。外来診療がなく、入院施設のみである当院は、時間をかけて患者さんに寄り添える看護が行えます。自らの余暇を大事にしたい方や、育児中の方には院内保育所も完備しております。精神科看護が初めてのスタッフも多く、先輩方の指導のもと日々、成長しています。興味をお持ちの方は、ご連絡お持ちしております。

連絡先0263-76-5500
担当者事務局長:塩野﨑 看護局長:髙山